セガエイジス2500シリーズVol.3 ファンタジーゾーン

 正直な話、昔のまんまのファンタジーゾーンで遊びたかった。
3Dにリメイクしたり、音楽も、原型が無くなるくらいのアレンジ。
何が言いたいの? みたいな作品多い今日この頃。

 ところがところが今回のセガエイジスシリーズのファンタージーゾーン。
えらいGOOD!! 
よく見れば3D。
 「昔の格好そのまま3Dにしましたよ!!」
 「イイ感じでしょ?」
 と、言ってるみたい。

 全然違和感無し、むしろこっちの方が良い!! 
操作感覚も、同じじゃないのこれ!? 
ああ、音楽も心に響くなぁ、、、、懐かしい。

 追加されたモードも、雰囲気を壊すものもなく、
もともと完成されているゲームなだけに程好いアレンジになっていてGOOD!! 
アイテム、ステージも増えているし、
今回初めてファンタジーゾーンを遊んでみようと思っている人にも
オススメできます。

 2500円で、買っちゃっていいの?って感じです。

 3D視点のコイン集めはどうなんでしょう? いらなかったかな?
 まあ、モードで選べるから問題なしかな。



セガエイジス2500シリーズVol.2 モナコGP

 レースの顔したアクションゲームです。
これが、私の率直な感想。

 だって、車がジャンプして、相手を、上から潰してジャマするんですよ。
90度のコーナーにきたらLRボタンで直角ターン(?)。
星を取り続け無敵状態で体当たり。
後方から、救急車が猛スピードで突っ込んで来て、下手すれば吹っ飛ばされてアウト。
アクションゲームでしょ? 
レースゲームだと思って購入したら面食らうでしょう
(まずイナイとおもうけど)。

 でも、こう説明すると面白そうなゲームに見えてくるでしょ?
 じつは、微妙です。

 もともと、直線のコースを永遠と走るマイカーが、
前方から来る敵車を上手く避けながら
トンネルで、視界が狭くなったり、チョットの動作でもズルズル滑るスリップゾーンなどの
障害を乗り越え進んでいくレースが元のゲームです。

 それを、アレンジしたら「こんな感じになっちゃいました」って感じです。
シングルプレイは昔のオリジナルタイプか、
アレンジされたタイプのどちらかを遊べます。
車も何種類か選べます。タイムアタックもあります。
でも、なんか楽しくなかった。

なんて言ったらいいんだろうか?、、、、

 ただ、画面分割による多人数プレイは、楽しかったです。
上手い人と下手な人の差が出やすいのですが、
ジャマしたり、吹っ飛ばしたり、ちょっとした接待用にはいいのかなと思いました。

 2500円だから、こんなもんかなって感じで、
お買い得感が無かったのがこのゲームの印象でした



セガエイジス2500シリーズVol.4 スペースハリアー

 「スペースハリアー」がゲームセンターに登場したのは、
小学生から中学生に上がる頃。
少ないお小遣いの中から、1プレイ100円を握り締め、ゲーセンへ遊びに行った思い出があります。
 当時、初の動く筐体に感動しつつも、
近所のゲーセンには動かない筐体(据え置きタイプ?)しかなくガッカリ。
時間があれば当時、自転車で40分かけて、
池袋サンシャインシティーの文化会館地下にあった「ゴリラ」
(当時、日本一大きいゲーセンだった)
に行き「スペハリ」を遊んだものです。

 疑似3Dの中を飛び回る主人公「ハリアー」をはじめ、
唯一の仲間「ユーライア」が現れるボーナスステージで、普段は倒せない障害物を破壊。
ガンダムに出てくるモビルスーツそっくりで、名前も「ドム」という敵ロボット。
他にもいろいろ特長のある敵キャラは当時、全キャラ名前、絵も画けるくらい好きだった
(いまは名前は思い出せない^^)
 音楽も好きで、当時CDではなくカセットテープのゲームミュージックも買った。

 かなり内容的にはきつかったけど、
セガマーク3版の「スペハリ」も本体と一緒に、お年玉使って買った思い出もあった。
オリジナルキャラの「ハヤオー」もいたなぁ。

 コントロールレバーとショットボタンだけのシンプルさでありながら、
上手く画面いっぱいに敵や弾を避け、攻撃をしていく。
 カラフル鮮やか、最後まで飽きないステージ構成は、ほんと楽しかった。

 1コインクリアをした初のゲームでもある。
池袋のゲーセンでは、筐体が入り口近くにあり、サンシャイン60展望台降り口とも繋がっている為、
ゲームで遊ばない人達にも見える距離にあった。
 しかも、筐体はゲームに合わせて動きまくっているから、
人が集まってくるポイントでもあった。
 ゲームスタートした時はまばらだった見物人が、
終わり頃にはスゴイ人だかりができていて、
最後までクリアして「THE END」の文字が出てきた時に拍手が起こったのには驚いた事があった、
チョット恥ずかしかったけど、快感だった思い出もある。

 「ドリームキャスト」の「シェンムー」などで、おまけとして「スペハリ」が収録されていた時も、
本編を遊ばずに、「スペハリ」ばっかり遊んでた。

 とにかくスゴイ思い出のあるこのゲーム。完全3Dになって復活!?
私としては、買うしかないでしょうって思って買いました。

 しかし、微妙でした。

 セガエイジスシリーズで先に出ていた「ファンタジーゾーン」が、
昔の雰囲気を落とさずイイ感じでアレンジされ、
これで、2500円はいい買い物だよと思っていたので、
さぞかし「スペースハリアー」も良い出来になっているんだろうと、、、、、

 音楽のアレンジは、まあ我慢してスタートした直後、愕然とした。

 「なんだこのブサイクキャラは!!」

 あの金髪をなびかせて、引き締まった体で、
これでもかと言わんばかりの走りっぷりを見せていてくれていた主人公「ハリアー」が
ノッシノッシ歩いている、、、、、

 太った!?

 帽子みたいのをかぶってる

 こんなの、「ハリアー」じゃない!!

 さらにショック!!

 ボーナスステージ!! なんだこの白い虫に猫のお面付けた物体は!?
 ま、まさかこれが「ユーライア」!? 
しかも、へんなカックンカックンした微妙な動きは!?
 気持ち悪イー!!
 思わず、昔からのファンを侮辱してるだろとかってに思ってしまうくらいの3D化だ!!
 これが2500円の宿命なのか!?
 ああああ、
この不愉快感はなんなんだ、、、、、

 まあ、救いといえば、ゲームの内容は、ほとんど似てたので、
ああ、そういえばココはこんな感じで攻撃してたよな……
みたいな思い出しプレイが出来たのは良かった。

 新たに加わった、「ボム」「シールド」は無くても良かった。
現に私は使ってない
「ボム」に関しては、普通、他のゲームで「ボム」と言うと、
画面全体の敵に、大ダメージを与えるというイメージが有りますが、
今回のこの「ボム」は、スカッって感じです。

 とりあえず、買ったのだから最後までクリアしました。
楽しかったですよ。「スペハリ」を知らない人には十分楽しめるゲームである事は間違いないです。
オススメできます。
ただ、昔からのファンの方は、どうなのでしょうか?

 早速、ドリームキャストを久々に出して
「スペースハリアー」ででも遊ぼうかな、、、
変なストレス発散しなくちゃ。



DEF JAMヴェンデッタ

 ハッキリ言って、音楽には詳しくない
 「DefJam」というレーベルの存在をこのゲームで初めて知ったくらい。

 音楽といったら、
クレイジータクシーシリーズで知った「オフスプリングス」のCDが今フル稼働してるくらいで、
このゲームに出てくるアーティスト達みんな知らなかった。今もわからないけど、、、、、

 なぜこのゲームを買ったかといえば、プロレスゲームで遊びたかったから。
 本職のレスラーが出てくる訳でもなく、キン肉マンが出てくる訳でもない。
 キャラクターに感情移入する事が多かった今までのプロレスゲーと違い、
素直にゲームに惚れたのです。
 秋葉原によく遊びに行くのですが、そこで見かけた試遊台に観なれないプロレスゲーム。
見たことも無いキャラクターによる戦いだが、
通常の技から、プロレスファンがニンマリとしそうなマニアックな技まで豊富にあり、
プレイしていた人が上手かったかもしれないのですが、スゴク面白そうに見えたのです。

 音楽の演出もカッコよく試合の展開によって変わっていくし、
キャラクターそれぞれにフィニッシュ技があり、現実にはありえないような派手なものから、
スッゴイ痛そうな強烈な技まで。

 見てても楽しいゲームでした。
実際、遊んでみるとやっぱり楽しいかった。
 なんだかいままで慣れ親しんだ操作方法に似ていてわかりやすく溶け込みやすい。
レスポンスも良く、さらに操作に慣れてくればもっと面白く遊べそうな気がした。

 結局その日に購入予約して帰っていった

 買う予定がなかったので、
雑誌などで情報を知らなかったので購入してパッケージを見て解かった事があった。
製作会社はプロレスゲームの老舗的存在の会社が作っている。
なるほどと思いつつ、安心して遊べるなと思った。

 ゲームに出てくるアーティスト達は、
裏ではマフィアのような組織にいてプロレスをやっているという設定で、
話が進んでいくストーリーモードが中心になっていて、
このモードを進めていくと使用できるキャラやステージ、
女性アーティストのフォトギャラリーなどが、増えていくしくみになっている
(フォトギャラリーは外人さんだけなので、好みが別れると思います)。

 アーティストではなく、ゲームオリジナルのキャラ(結構個性があって良い)もいて、
思ったよりも使用できるキャラクターが多かったし、それなりにリアルだし、
音楽もゲームの内容に合わせて盛り上がっていく演出なんかは
いままでに無かったし、プロレスの技も、かなり多く、
遊べば遊ぶほど、新しい発見があったりして楽しくなる。

 4人同時対戦や、サバイバルモードなど最近のゲームにありがちな
モードもチャンと入ってるしそれに、
ロード時間が速かったのには驚いた
(私は、起動するにもロードするにも時間がかかるPS2がキライで、
それが理由で遊ばなくなったゲームも多いのですが)。

 買って良かったゲームに久々に会った感じです。

 ただ、日本人アーティストも出てくるが(日本版のみ出現)、
ゲームに馴染んでなかったのが、ツライ(特に音声)かっこ悪かった。



アヌビス ゾーン・オブ・エンダーズ

{毎日新聞HPで他の記事(感想文)を読んで}
 このアヌビスの感想文を読んでいると絶賛が多いので、おどろきました。
 たしかに、私はここに出ている感想文の数々と一緒で、
すごく感動感激したゲームの一つです。

 購入した当初、
隠しモードなどが有るとの情報にインターネットを使ってしまったのですが(本当は、自力で出すのが主義)、
そのとき観たBBSに「アヌビスは難しすぎる」の文字を観たのです。
それも、1つではなく多数あるではありませんか!!

 BBSを観た時は、1度ゲームをクリアしていて、
ほどよい難易度、決して難しくなく充実感を与えてくれるほどに感じていたので、
おどろきました。
 最近は、綺麗なグラフィック、壮大なストーリーなど
見た目での感動だけのゲームが増えて、
ゲームとしての手ごたえのある物が減っていると感じていたので、、、、

 こういうゲームとして楽しい物に対する感動が少なくなっていると実感する思いでした。
でも、ここで楽しいと感想を言っている人達が大勢いてホッとしました。



頭文字(イニシャル)Dスペシャルステージ

 アーケード版は、全く遊んだ事が無く、今回のPS2で、初めて遊びました。
原作は好きで読んでましたので、ストーリーモードは楽しく遊ぶ事ができました。

 原作を知らない人でも、これをきっかけに原作&アニメを楽しんで欲しいです。
漫画やアニメが原作のゲームって、
ストーリーがスッゴイ略されてて、
知らない人が遊んだら「なんだこれ?」ってなる事が多いと思いますが、
今回のゲームはその辺はクリアされていると思います。

 肝心のレースですが、グランツーリスモみたいなシミュレーションではなく、
リッジレーサーみたいなレースゲームに近いです。
ハッキリ言えば、
原作の主人公のような走りで相手とレースバトルを勝ち抜いていくのを体感するゲームです。
ドライブシミュレーションとは違う車で味わうスピード感みたいなのを感じてもらえたら幸いです。

 私は好きです。リプレイデータを利用して友達とタイムトライアルで競うのが、もう一つの楽しみ方です



半熟英雄(はんじゅくヒーロー)対3D

 私の購入予定には無いゲームでした。
丁度、発売日に友達の家で観てしまいました、、、、、

 ゲーム中にスタートボタンを押して、ポーズ状態にしてください。

ガ○ダム、ル○ン三世他のパロディを観て、すぐこのソフト買いに行っちゃいました、アハハ。
 ギャグを楽しんでください。そんなゲームです。